ファンドの特色
米ドル建ての多種多様な債券に投資します。
- 米ドル建ての多種多様な債券(米国国債、モーゲージ証券、米国社債、ハイイールド債、米国外公社債等)を投資対象とし、戦略的な資産配分と業種・銘柄を選択し幅広く分散投資することで、長期的な収益の獲得をめざします。
- ブルームバーグ米国総合インデックス(円換算ベース)※1を参考指標※2とし、長期的観点からこれを上回ることを目標とした運用を行います。
ファンドが投資対象とするモーゲージ証券などには、一般社団法人投資信託協会規則に定める寄与度が10%を超える、または超える可能性の高い支配的な銘柄が存在するため、ファンドは特定の銘柄に投資が集中することがあります。
ファンドの特化型運用においては、当該銘柄のエクスポージャーがファンドの純資産総額の35%を超えないよう運用を行いますが、当該銘柄に経営破綻や経営・財務状況の悪化が生じた場合には、大きな損失が発生することがあります。
分散投資・高格付債への投資により、信用リスクをコントロールします。
- 幅広く分散投資を行うことで、ファンド全体の信用リスクを抑え、運用収益の安定化を図ります。
主な債券分類表
米国国債 | 米国政府が発行する債券で、2024年4月末の格付は、AA+(S&P)/Aaa(Moody’s)です。 |
---|---|
モーゲージ証券 | 住宅ローンなどの不動産ローンを証券化したもので、通常、米国政府や政府関連機関等が保証するなど、信用補完されており信用力が高い債券です。 |
ABS | ABSとは、Asset Backed Securities(資産担保証券)の略で、自動車ローン、クレジットローンなどの金銭債権を証券化したものをいいます。 |
投資適格社債 | 企業が発行する、格付がBBB格以上の債券です。一般的に格付が高い債券ほど元本・利払いの安全性が高いと見なされますが、利回りは低くなります。 |
ハイイールド債 | 社債の中で、格付がBB格以下のものです。信用リスクが高い分、相対的に利回りは高くなります。「ニッセイ/パトナム・インカムオープン」ではリスクを低減する観点からその組入比率を15%以内にとどめています。 |
- 投資適格債の組入比率を85%以上(ハイイールド債の組入比率は15%以下)、組入債券の平均格付をA格以上に保ちます。また、組入債券については、クレジットリサーチ※を行うことで、信用リスクの低減を図ります。
- クレジットリサーチとは、個別企業や債券の発行体の財務分析・業種分析等の調査のことを指します。
ザ・パトナム・アドバイザリー・カンパニー・エルエルシーに運用を委託します。
- ファンドは、運用指図に関する権限※をフランクリン・テンプルトン・グループ傘下の「ザ・パトナム・アドバイザリー・カンパニー・エルエルシー」に委託します。
- ただし、国内短期金融資産の運用の指図に関する権限を除きます。
- 2024年4月末現在でニッセイアセットマネジメント株式会社が知り得る情報をもとに作成しています。
原則として、為替ヘッジ※は行いません。
- 為替ヘッジとは、為替変動による資産価値の変動を回避する取引のことをいいます。
為替相場の状況によって、基準価額および収益分配金の額が変動します。
3ヵ月毎に分配金をお支払いすることをめざします。
- 1・4・7・10月の各15日(休業日の場合は翌営業日)を決算日として、3ヵ月毎に分配を行う方針です。
上記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよび水準について、示唆、保証するものではありません。
ご投資にあたっての留意点
当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。
【投資信託に関する留意点】
- 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
- 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドには為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
- 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
- ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。
【投資対象とする投資信託証券について】
- 「外国投資信託証券」「指定投資信託証券」については、各ファンドの交付目論見書「投資対象とする投資信託証券の概要」をご覧ください。
【当資料に関する留意点】
- 当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
- 当資料のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
- 表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。