メディア情報
2024年01月12日
寄稿記事掲載のご案内~東洋経済オンライン~
東洋経済オンラインに当社投資工学開発センター長吉野貴晶の寄稿文『マグロ初競りで高額だった年の「株価のジンクス」』が掲載されました。
マグロ初競りで高額だった年の「株価のジンクス」
能登半島地震、羽田空港での航空機事故など2024年は厳しい出来事が相次ぐ年明けとなりました。被災された皆さまと、その関係者には心からお見舞い申し上げます。こうした世情を受けてか1月4日の新年初めての株式取引日(大発会)の日経平均株価は下落して、175円安となりました。
大発会はご祝儀相場(ごしゅうぎそうば)で株高になりがちと見られてきました。ただ、大発会が株安だったことから「今年の相場は、波乱かも」と思ってしまう投資家も少なくなかったでしょう。
しかし実際のデータで確認するとまったく逆の結果となっていました。1970年から昨年までの54年間の大発会を確認してみました。日経平均株価が下落した年は全部で21回ありましたが、そのうち16年が上昇しました。大発会が株安の年の株価は76%(=16年÷21年)の確率で上昇した結果です。
実は、初めての株式取引より、1年間の株式相場の変動と関係が深い、「『意外な』新年の初めての取引」があります。今回、紹介するのはマグロの初競り(はつせり)と株価の関係です。
吉野 貴晶(よしの・たかあき)/ニッセイアセットマネジメント投資工学開発センター長。金融情報誌「日経ヴェリタス」アナリストランキングのクオンツ部門で、記録的となる16年連続で1位を獲得したあと、ニッセイアセットマネジメントに入社。大学共同利用機関法人統計数理研究所のリスク解析戦略研究センターで客員教授を兼任。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBAコース)で経営戦略、企業評価とポートフォリオマネジメントの授業の教鞭も取る。代表的な著書に『No.1アナリストがプロに教えている株の講義』(東洋経済新報社、2017年)。
ご利用にあたっての留意点
- メディアページは外部サイトへのリンクを含みます。外部サイトご利用時は、外部サイトの利用規約をご確認ください。尚、外部サイトを閲覧したことで生じたいかなる問題についても、当社は責任を負いかねます。
- メディア掲載記事及び寄稿文は、第三者であるメディアにより発信された情報の提供を目的として、ニッセイアセットマネジメントが掲載したものであり、特定ファンドの勧誘を目的とするものはありません。また、当ページに掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。
- メディア掲載記事及び寄稿文は各メディアの承諾を得て転載したものであり、その内容について、弊社が正確性・完全性を保証するものではありません。
- メディア掲載記事及び寄稿文は、発行者の許可を得て掲載しています。コピー等はご遠慮ください。