商品ニュース
2025年12月05日
コールオプションを機動的に活用するファンドが登場!ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)
ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド<為替リスク限定型>
(毎月決算・予想分配金提示型)の設定について
ニッセイアセットマネジメント株式会社(社長:大関 洋)は、追加型の株式投資信託「ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)」、「ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド<為替リスク限定型>(毎月決算・予想分配金提示型)」の設定・運用開始を2026年1月30日に予定しています。
当ファンドは、投資対象とする外国投資信託証券を通じて、実質的にS&P500指数を原資産とする先物取引とオプション取引を行います。加えてニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)では、為替取引を活用し米ドルへの投資効果の享受をめざします。
- 商品名
- ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)
ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド<為替リスク限定型>(毎月決算・予想分配金提示型) - 商品分類
- 追加型投信/海外/株式
- 当初申込期間
- 2025年12月22日~2026年1月29日
- 継続申込期間
- 2026年1月30日以降
- 設定日
- 2026年1月30日
- 取扱販売会社
- あかつき証券株式会社、大熊本証券株式会社
ファンドの特色
1.外国投資信託証券への投資を通じて、実質的に米国株式に投資します。
- ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金定時型)は、「レッド・アーク・グローバル・インベストメンツ(ケイマン)トラスト-USエクイティ・プラス・ロング・コール・ストラテジーファンド(クラスA)」(以下「外国投資信託証券」ということがあります)および「ニッセイマネーマーケットマザーファンド」を投資対象とするファンド・オブ・ファンズ※方式で運用を行います。
- ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド<為替リスク限定型>(毎月決算・予想分配金提示型)は、「レッド・アーク・グローバル・インベストメンツ(ケイマン)トラスト-USエクイティ・プラス・ロング・コール・ストラテジーファンド(クラスB)」(以下「外国投資信託証券」ということがあります)および「ニッセイマネーマーケットマザーファンド」を投資対象とするファンド・オブ・ファンズ※方式で運用を行います。
- 外国投資信託証券の組入比率は、原則として高位を保ちます。
- 外国投資信託証券の運用は、シティグループ・ファースト・インベストメント・マネジメント・リミテッドが行います。
- ファンド・オブ・ファンズとは、投資対象を投資信託証券とするファンドです。
シティグループのご紹介
シティグループは、国際取引を必要とするお客様のための卓越した金融パートナー、ウェルス・マネジメント分野のグローバルリーダーであり、米国市場で高く評価されているパーソナル・バンキング事業を展開している金融機関です。世界約160の国と地域において、個人、法人、政府機関などのお客様に幅広い金融商品とサービスを提供しています。100年以上前に日本に参入し、以来、政府機関、金融機関、事業法人、機関投資家など、日本のお客様のあらゆるファイナンスのニーズにお応えしています。
2.為替取引を活用するファンドと為替リスクを限定したファンドの2種類から選択いただけます。
ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)
先物取引・為替取引とオプション取引を活用する「米国株式ブースト戦略」により、積極的にリターンを追求します。
- 投資対象とする外国投資信託証券で行う「米国株式ブースト戦略」は、先物取引と為替取引を行う「市場追随部分」とオプション取引を行う「ブースト部分」で構成されます。実質的に、S&P500指数を原資産とする先物を買い建て、翌営業日を満期とするコールオプションを購入するとともに、円売り/米ドル買いを実施します。
- 「ブースト部分」で行うオプション取引については、定量的な指標に基づき、購入日と購入量を決定します。
「米国株式ブースト戦略」のイメージ
- ブースト
部分 - オプション
取引短期的に株式市場の
上昇が期待される時
(オプション購入) - オプション
取引短期的に株式市場の
下落が警戒される時
(オプション購入見送り) -
- 定量的な指標に基づき、S&P500指数コールオプションを購入
- 想定元本の上限は外国投資信託証券の純資産総額の300%程度
- 市場追随
部分 - 先物取引
+
為替取引 - 先物取引
+
為替取引 -
- 外国投資信託証券の純資産総額と同程度の金額のS&P500指数先物を買い建て
- 外国投資信託証券の純資産総額と同程度の金額の円売り/米ドル買いを実施
・ 「市場追随部分」は、円ベースでS&P500指数構成銘柄に投資した場合に近い投資効果が期待されます。為替変動の影響を直接的に受け、米ドル高・円安局面では為替差益が期待できる一方、米ドル安・円高局面では為替差損を被ります。
ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド<為替リスク限定型>(毎月決算・予想分配金提示型)
先物取引とオプション取引を活用する「米国株式ブースト戦略(為替リスク限定型)」により、積極的にリターンを追求します。
- 投資対象とする外国投資信託証券で行う「米国株式ブースト戦略(為替リスク限定型)」は、先物取引を行う「市場追随部分」とオプション取引を行う「ブースト部分」で構成されます。実質的に、S&P500指数を原資産とする先物を買い建て、翌営業日を満期とするコールオプションを購入します。
- 「ブースト部分」で行うオプション取引については、定量的な指標に基づき、購入日と購入量を決定します。
「米国株式ブースト戦略(為替リスク限定型)」のイメージ
- ブースト
部分 - オプション
取引短期的に株式市場の
上昇が期待される時
(オプション購入) - オプション
取引短期的に株式市場の
下落が警戒される時
(オプション購入見送り) -
- 定量的な指標に基づき、S&P500指数コールオプションを購入
- 想定元本の上限は外国投資信託証券の純資産総額の300%程度
- 市場追随
部分 - 先物取引
- 先物取引
-
- 外国投資信託証券の純資産総額と同程度の金額のS&P500指数先物を買い建て
・ 「市場追随部分」は、円ベースでS&P500指数構成銘柄に投資したうえで、対円での為替ヘッジを行った場合に近い投資効果が期待されます。実質的に行う先物取引・オプション取引の損益等については為替変動の影響を受けますが、その影響は原則として限定的です。
- 上記の記載内容は、今後変更となる場合があります。
S&P500指数について
S&P500指数®とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数で、米国の代表的な株価指数の1つです。市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所等に上場および登録されている500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。
- シティグループの免責事項
- シティUSエクイティ・プラス・ロング・コール指数およびシティUSエクイティ・プラス・ロング・コール2指数(以下、本インデックス)は、本インデックスの管理者および計算代理人としてのシティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッドにより提供されます。
シティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッドおよびその関連会社(以下総称して「シティグループ」といいます)は、a)ニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)およびニッセイ米国株式ブースト戦略ファンド<為替リスク限定型>(毎月決算・予想分配金提示型)(以下、本ファンド)に対して投資することへの当否、b)本ファンドの運用成果、c)本インデックスの水準、d)本ファンドまたは本インデックスの商品性または特定の目的への適合性、e)その他の事項に関して、明示的にも黙示的にも、何らの表明も保証も行っていません。シティグループは、本ファンドの支援、承認、運用、販売または促進を行っておらず、また、本ファンドに対する責任を一切負っていません。
本インデックスは、シティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッドが所有する機密の情報です。シティグループは、その業務の通常の過程において、本インデックスの構成銘柄に関連した取引を行い、または関連を有する場合があり、これらの活動が本インデックスの水準に影響を与える可能性もあります。シティグループは発生し得る利益相反を管理するための一定の統制および緩和策を導入していますが、ある者が複数の資格において行為する場合には利益相反が生じる可能性は否定できず、かかる利益相反が本インデックスの水準に(プラスまたはマイナスの)影響を与えることがあります。シティグループは、たとえ損害の可能性が通知されたとしても、如何なる者に対しても、直接的、間接的、特別の、懲罰的、派生的、その他の責任を何ら負わないものとします。シティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッドは、(a)本インデックスの算定、公表または通知を継続すべき義務を負うものではなく、(b)シティグループ・グローバル・マーケッツ・リミテッドに詐欺、過失、故意の不履行、義務(制定法上の義務を含みます)の違反または悪意がない場合には、本インデックスに関する誤り、脱落、中断または遅延に関して責任を負わず、また、(c)他の者の代理人または受託者としてではなく、本人として行動するものとします。
シティは、世界中で使用・登録されているシティグループ・インクまたはその関連会社の登録商標およびサービスマークです。
3.毎月決算を行い、決算日の前営業日の基準価額に応じた分配をめざします。
- 毎月10日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行います。
- 収益分配方針に基づき、決算日の前営業日の基準価額(1万口当り。支払い済みの分配金累計額は加算しません)に応じて、以下の金額の分配を行うことをめざします。
| 決算日の前営業日の基準価額 | 分配金額(1万口当り、税引前) |
|---|---|
| 11,000円未満 | 基準価額の水準等を勘案して決定 |
| 11,000円以上12,000円未満 | 200円 |
| 12,000円以上13,000円未満 | 300円 |
| 13,000円以上14,000円未満 | 400円 |
| 14,000円以上 | 500円 |
資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
- ファンドの商品概要、費用、リスクの詳細につきましては、こちらをご確認ください。(PDF:)
データ閲覧にあたっての留意点
当資料は、ファンドに関連する情報および運用状況等についてお伝えすることを目的として、ニッセイアセットマネジメントが作成したものです。金融商品取引法等に基づく開示資料ではありません。また、特定の有価証券等の勧誘を目的とするものではありません。
投資信託に関する留意点
- 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
- 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドにはこの他に為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。投資信託の基準価額に影響を与える主なリスクは、各商品情報ページのインデックス「投資リスク」よりご確認いただけます。商品情報ページを表示するにはファンド名をクリックしてください。
- 分配金額は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますので、あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。運用状況によっては、分配金をお支払いできない場合もあります。また、分配金は投資信託財産からお支払いしますので、基準価額が下がる要因となります。
- 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
- ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。
当資料に関する留意点
- 当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
- 当資料のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
